開業に向けた様々な準備
開業届を出して事業を開始するまでに必要となる準備は多岐に渡ります。ここでは、様々な業種において必要となる準備についてまとめています。
いよいよ事業に必要なものなどを揃えていく段階になるね!
書いてみたら思ったよりボリュームがあったので、今回はロゴの作成についてのみ触れていきます!
ロゴの役割・作成方法3選
個人、法人問わずロゴは必要となると思いますので、まずはロゴを作成します。
私の考えるロゴの主な役割は以下の3つです。
- 自分のブランドを認識してもらうためのアイコン
- そのお店の理念やコンセプト、イメージを示す
- ロゴ自体を商品に入れるため、商品デザインの一部となる
コーヒー豆を主に商品として販売している立場で考えると、特に感じるのは、3つ目の商品デザインの一部になるということは非常に重要だと考えています。
ロゴがおしゃれであれば、その商品自体もおしゃれに見え、ブランドイメージの向上に加え、商品価値も高まるということが言えます。
主な作成方法には以下の3つの方法があります。
- Adobe Illustratorで作成
- Canvaなどアプリで簡単作成
- ココナラやスキルマーケットなどで委託して作成
Adobe Illustratorで作成
通称「イラレ」と呼ばれるAdobe社のIllustratorで作成する方法です。
イラレは世界中で作成される様々なデザインにおいて最も多く使用されているソフトです。
かなりメジャーなソフトのため、操作の解説のサイトやyoutubeでも数多くの情報が存在していますので、初心者の方でも簡単なロゴでしたらすぐに作成できます。
僕自身は4年前の起業準備時にロゴ作成の際に初めて使用したのですが、操作方法を調べながら作っていけばそんなに困る事なく、すんなりと作成できました。
このブログの「COFFEEBIZ」のロゴもイラレで作成しています。
案外アルファベットを並べてみるだけでもそれっぽくなったりもしますし、フォントも「Adobeフォント」と呼ばれるサイトから数多くのものを使用できるのでおすすめです!
何もわからない状態でも、触ってみると意外と直感的に使えたりします。
僕はイラレで作成をおすすめします!
イラレを扱えるようになると商品パッケージやフライヤー、ショップカードなどなんでも自分で作る事ができるようになるよ!
ロゴショップなどアプリで簡単作成
自分でデザインを作ることに自信のない方はそれっぽいアイコンを簡単に作ってくれるアプリを利用することもおすすめします。
ここでご紹介するのが「Canva キャンバ」というアプリで、簡単にロゴを作成することができます。
また、このアプリはインスタグラムなどで画像投稿の際に画像に文字を入れたり編集することもできる優れものですのでインストールしておいて損はありません。
基本利用料は無料で、好きなテンプレートを選び文字を編集するだけでそれらしいロゴを作成することができます。2022年11月時点でテンプレートの数はなんと2万点超えです。
早速、使ってみましたがあっさりと5分足らずで制作することができました。
ロゴデータは作成後保存できます。
保存形式はJPEG、PNG、PDFなどを選ぶことができます。ロゴデータは拡大縮小して使用することも多いかと思いますので、JPEG、PNGで保存するとそういった場合に画像が荒くなってしまいます。
今後ずっと使うのであれば、無料の方はPDFで保存しておくと後にイラレ等でも編集可能ですのでおすすめです。
有料会員の方はSVGで保存しておくと良いです。SVGファイルは拡大縮小にも対応したファイルです。
詳しくはリンク先をご覧くださいね。
作成のお手軽さは魅力的だね。
ただ、ずっと使うものなので、書き出すデータの形式も応用が効く形で書き出すことが大事だと思うよ!
ココナラなどスキルマーケットで依頼して作成する
ココナラに代表されるスキルマーケットでは、自分の得意を出品している方が沢山います。
その中には、イラストやロゴなどを出品されている方もいらっしゃいますので、そういった方に依頼するのは現実的な手段です。
試しに、「ロゴデザイン」で検索すると、「6,912件」も出品されていますね!
実際、私も利用してみたことがあるのですが、その時は5,000円の方にお願いしました。
値段はかなりピンキリなのですが、スキルのある方も最初は実績作りのために、5,000円程度で出品されていることもあるので、説明や作例をみて気に入った方にお願いしてみることにしました。
私がお願いした方は、デザインの修正回数が無制限で20個も提案していただくことが出来ました。
金額や提案個数、修正回数、納品データの形式などは出品者側が決めますので、自分の必要な条件に合うものを探して発注してみると良いと思います。
発注にあたって大事だと思ったことは、あらかじめどんなテイストのものが好みか、「こんな感じが好み」などサンプルを示して発注した方が、自分の理想のロゴに近いものを提案してもらいやすいということです。
イメージもない状態で発注してしまうと、双方手探り状態となってしまい、せっかくの提案や時間が無駄になってしまうことになりかねません。
自分好みのロゴのイメージを探すのは「Pinterest(ピンタレスト)」がおすすめです。
実はココナラで作成してもらったけど、何度か修正してもらったり、やりとりしても気に入ったロゴができなかったんだ。相手にも申し訳なくなって、途中で納品してもらいやりとりは終了。
その時にやはり相手のセンスに全てを委ねて作成するよりも、自分でも理想のロゴのイメージを持って、それを共有しておくことが大事だと感じたよ。
まとめ
ロゴは一度作るとなかなか変更できないので、しっかりと検討して愛着を持って使用していきたいですね。
作成方法は3つあって、
①イラレで自分で作成する
→作成は難しいが、イラレを使えるようになると応用が効くのでおすすめ
②アプリを使用して簡単に作成する
→簡単に作成できるが、データの形式や自由度に難あり
③スキルマーケットを活用して委託して作成する
→費用はかかるがクオリティは高い、ただし理想のロゴのイメージをあらかじめ持っておくこと
という方法をとることが出来ます。
コストや手間と成果物のクオリティなどを比較して、お気に入りのロゴができることを願っています!
今回は以上となります。次回もお楽しみに。
お読みいただきありがとうございました。
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